オーダーカーテンと既製品の違い|サイズ・仕上がり・選び方を比較

カーテンは、窓に合うサイズだけでなく、仕上がりの見た目、予算、納期、必要な機能まで考えて選ぶことが大切です。

オーダー品は生地や寸法、縫製仕様を細かく選びやすく、既製品は決められたサイズから手軽に購入できます。どちらが優れているかではなく、窓の条件と暮らし方に合うかで判断しましょう。

この記事のポイント

  • オーダー品は仕上がり寸法や生地、ヒダ、裏地などを調整しやすい
  • 既製品は価格を抑えやすく、在庫があれば早く購入できる
  • 採寸は窓枠ではなくカーテンレールを基準に行うのが基本

選ぶ前に知っておきたいオーダー品と既製品の基本

オーダーカーテンは、生地や仕上がりサイズを指定して注文する受注生産品です。色柄だけでなく、縫製方法やヒダ倍率、裏地などを選べる商品もあり、窓や部屋の印象に合わせて調整しやすい特徴があります。

既製カーテンは、あらかじめ完成した商品からサイズや色柄を選ぶ方式です。選択肢は商品ごとに決まっていますが、店頭や通販で比較しやすく、在庫があればすぐに使い始められます。

どちらを選ぶ場合も、最初に確認したいのは窓枠の寸法ではなくカーテンレールの長さと取り付け位置です。幅は開閉時のゆとり、丈は希望する裾の位置やフックの種類まで含めて考えます。

カーテンカウンセラーに相談すると、窓の使い方や部屋の雰囲気を踏まえた選択肢を聞ける場合があります。相談先の経験や対応範囲を確認し、最終的には商品の仕様表示と寸法を照らし合わせて決めると安心です。

サイズ・仕上がり・価格で比べる二つの違い

両者の違いは、価格だけでなく、サイズの合わせやすさや仕上がりの選択幅にも表れます。既製品でも機能やデザインが充実した商品はあるため、区分だけで品質を決めつけないことが大切です。

比較項目 オーダーカーテン 既製カーテン
サイズ 仕上がり丈などを指定できる商品があり、窓やレールに合わせやすい 用意されたサイズから選ぶため、寸法の一致度は品ぞろえによる
生地・色柄 生地や色柄の選択肢が広い場合がある 販売されている色柄や生地から選ぶ
ヒダ・縫製 ヒダ倍率、形状、プリーツ、裾、裏地などを選べる商品がある 仕様があらかじめ決まっていることが多い
見た目 生地量やヒダを調整し、好みのウェーブ感に近づけやすい 標準的な仕様で手軽に整えやすい
価格・納期 受注生産のため、価格や納期が大きくなる傾向がある 大量生産・在庫販売により、価格を抑えやすく早く購入できる場合がある
機能 遮光、防炎、形態安定などを商品ごとに選ぶ 機能表示を確認して選ぶ

暮らしの目的に合わせたカーテンの選び方

窓の寸法が一般的な既製サイズに近く、費用や購入までの早さを重視するなら、既製品が候補になります。引っ越し直後や複数の窓を一度にそろえたい場合にも、在庫から選べる手軽さが役立ちます。

一方、窓の幅や高さが特殊な場合、掃き出し窓の裾位置を細かく調整したい場合は、オーダー品の利点が生きます。腰高窓や出窓、複数の窓を統一したい部屋でも、仕上がり寸法を合わせやすいでしょう。

家具や床の色と調和させたいときは、オーダーか既製品かよりも、生地の色、柄、質感、ヒダ量を確認します。自然光や照明で見え方が変わるため、サンプルを窓の近くで見ると選びやすくなります。

昼間のまぶしさ、夜間の視線、冷暖房効率などが気になる場合は、必要な機能を先に決めます。遮光や防炎、ウォッシャブルなどは、オーダー品・既製品の区分ではなく、各商品の表示で確認してください。

迷ったときに役立つ判断のポイント

迷ったときは、次の順番で条件を絞ると判断しやすくなります。すべてをオーダー仕様にする必要はなく、重要な窓だけに費用をかける方法もあります。

  • レールの幅と取り付け高さを測り、希望する幅・丈を決める
  • 既製サイズで無理なく合うかを確認する
  • 合わない場合は、オーダーで調整できる寸法を確認する
  • 遮光、防炎、形態安定、洗濯のしやすさなど必要な機能を選ぶ
  • 予算と納期を確認し、見た目と使いやすさの優先順位を決める
カーテンや色彩提案を学ぶ選択肢
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注文・購入前に確認したい注意点

採寸では、レールの固定ランナーやキャップストップの位置を基準に幅を測ります。仕上がり幅は開閉のゆとりを含めて決め、商品や縫製仕様によってはレール長さの約1.05〜1.07倍とする例もあります。

丈は、カーテンレールから床や窓台までの希望位置を測り、吊り方やフックの種類も確認します。窓枠だけを測って注文すると、床に引きずったり光が漏れたりすることがあるため注意が必要です。

ヒダ倍率は生地量とウェーブ感に関わります。既製品は1.5倍程度、オーダー品は2倍程度が一般的な例ですが、製品によって異なります。オーダーだから必ず2倍になるわけではありません

価格、納期、追加料金、返品やサイズ変更の可否は、販売店や注文仕様で変わります。見積もりや注文画面で、採寸方法、縫製、機能、納期を確認してから確定しましょう。

高層マンションなど防炎規制の対象となる建物では、防炎表示のある製品が必要です。対象かどうかを管理規約や管理会社、消防関係の案内で確認してください。

選ぶ際に気になりやすいポイント

オーダー品と既製品は、作り方や選び方が異なるだけで、どちらにも向いている窓や暮らし方があります。サイズが合うか、必要な機能があるか、予算と納期に無理がないかを順に確認すると選択しやすくなります。

よくある質問

Q. オーダーカーテンと既製品は、最初に何を確認すればよいですか?

まずカーテンレールの幅と取り付け高さ、希望する裾位置を確認します。窓枠ではなくレールを基準に測り、既製サイズで合うか、オーダーで調整する必要があるかを判断します。

Q. オーダー品と既製品は、それぞれどのような人や条件に向いていますか?

既製品は、一般的なサイズの窓に合う商品を手早く購入したい人や、費用を抑えたい人に向いています。オーダー品は、特殊な寸法、細かな丈調整、豊富な生地や縫製仕様を求める人に適しています。

Q. カーテン選びでサイズや仕様の失敗を防ぐには、何に注意すればよいですか?

採寸基準、フックの種類、仕上がり幅と丈、ヒダ倍率、必要な機能を確認します。価格や納期、返品・サイズ変更の条件も販売店ごとに異なるため、注文前に表示や見積もりを確認してください。

まとめ

カーテン選びでは、オーダー品か既製品かを先に決めるのではなく、レール寸法、希望する仕上がり、必要な機能、予算、納期を整理することが大切です。

一般的なサイズで早くそろえたいなら既製品、寸法や生地、縫製を細かく合わせたいならオーダー品が有力です。ただし、機能や価格は商品ごとに異なるため、表示と見積もりを確認して選びましょう。

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