インテリアプランナー取得にかかる費用はどう見る?受験・教材・講座を分けて確認

インテリアプランナーの取得費用は、受験料だけで決まるものではありません。学科・設計製図の受験手数料に加え、決済手数料、教材や講座の費用、合格後に登録する場合の申請手数料まで分けて考える必要があります。

2026年の受験手数料は、学科試験が9,900円、設計製図試験が16,500円です。両方を受験する場合は合計26,400円ですが、決済方法による事務手数料が別途かかります。さらに、称号を得るには登録申請が必要です。

この記事のポイント

  • 受験手数料は学科と設計製図で分かれている
  • 決済手数料は支払い方法や試験区分によって異なる
  • 教材・講座は任意で、提供者や学習形態によって価格が変わる

インテリアプランナー取得にかかる費用の基本を確認

インテリアプランナー試験は、公益財団法人建築技術教育普及センターが実施する資格制度です。2001年度から同センター独自の制度として実施されており、費用を確認するときは、試験に直接かかる金額と学習環境にかける金額を切り分けると分かりやすくなります。

2026年の受験手数料は、学科試験9,900円(税込)、設計製図試験16,500円(税込)です。両方を受験する場合の合計は26,400円(税込)ですが、これは試験手数料のみの金額です。

学科試験は年齢や資格による受験制限がなく、誰でも受験できます。設計製図試験は原則として学科試験合格者が対象です。一級・二級・木造建築士、またはアソシエイト・インテリアプランナーは学科試験が免除されます。

合格後にインテリアプランナーの称号を得るには登録が必要です。2026年時点の登録申請手数料は11,000円(税込)で、アソシエイト・インテリアプランナーは2,200円(税込)です。いずれもネット決済手数料が別途かかります。

費用を考えるうえで押さえたい主な項目

総額を見積もるときは、制度上ほぼ必ず発生する費用と、自分の学び方によって変わる費用を分けることが大切です。特に、教材や講座を申し込む場合は、受験料と同じ固定費として扱わないようにしましょう。

  • 受験費用:学科試験、設計製図試験の受験手数料
  • 決済費用:クレジットカード、コンビニ、Pay-easyなどの事務手数料
  • 登録費用:合格後に称号を得るための登録申請手数料
  • 教材費:参考書、問題集、製図用具などの購入費
  • 講座費:通信講座や通学講座など、任意で選ぶ学習費

自分に合う費用配分を判断する基準

費用の判断では、最安額だけを見るより、受験する区分、学習経験、確保できる時間を確認することが先です。学科と設計製図を初めて受ける人と、学科免除や実務経験がある人では、必要な準備が異なります。

独学で進められる範囲が広ければ、公式案内や参考書を中心に費用を抑えられる可能性があります。一方、製図の添削や学習計画のサポートが必要なら、講座費を含めて比較するほうが現実的です。

講座を選ぶ場合は、受講料だけでなく、添削回数、教材の範囲、質問対応、受講期限なども確認しましょう。価格が高いか安いかではなく、自分が必要とする支援が含まれているかで判断します。

学んだ知識を実務や暮らしに生かす視点

費用の内訳を並べると、どこが必須で、どこを自分で調整できるかが見えます。金額は年度や提供者によって変わるため、申し込み時点の公式案内や各講座の募集要項で確認してください。

項目 性質 確認する内容
学科試験の受験手数料 試験を受けるための基本費用 2026年は9,900円(税込)
設計製図試験の受験手数料 該当者が負担する基本費用 2026年は16,500円(税込)
ネット決済手数料 支払い方法に応じて加算 決済方法と試験区分ごとの金額
教材費 学習方法で変わる任意費用 参考書、問題集、製図用具の必要性
講座費 提供者や形式で変わる任意費用 添削、質問対応、教材、受講期間
登録申請手数料 合格後の登録時に必要 インテリアプランナーは11,000円(税込)
更新関連費用 今回確認できた情報だけでは確定不可 登録・更新時点の公式案内

費用を見積もる際に注意したいこと

2025年度の公式試験案内では、学習参考書「インテリアプランナーガイドブック」が学科試験編2,970円、設計製図試験編3,960円(税込)と案内されていました。ただし、これは2025年度の情報であり、2026年度の現行価格としてそのまま見積もることはできません

試験手数料とは別に、ネット決済の事務手数料も発生します。たとえばクレジットカードでは学科164円、設計製図273円、コンビニでは各225円、Pay-easyでは各198円が加算されます。

2026年の設計製図試験は11月15日、合格者発表は2027年1月21日頃の予定です。試験年度をまたいで登録費用が発生する可能性もあるため、支払い時期まで含めて資金を準備しておくと安心です。

更新周期や更新講習料については、今回確認できた情報だけでは確定できません。将来の維持費を見積もる場合は、登録・更新時点の公式案内を確認してください。

教材費や講座費は一律料金ではありません。参考書の過去価格を現行価格とみなしたり、講座の相場や最安額を断定したりせず、購入・受講前に最新の募集情報を確認しましょう。

取得費用について確認しておきたいこと

費用を検討するときは、受験する区分、学習方法、合格後に登録するかを順に確認すると整理しやすくなります。特に建築士資格などによる学科免除の対象者は、受験料だけでなく必要な勉強時間や教材も変わる可能性があります。

また、インテリアデザイナーへの入職に特定の学歴・資格は必要とされていないと、厚生労働省のjob tagで案内されています。インテリアプランナーは関連資格として挙げられていますが、法的な業務独占や必置要件と確認できるものではありません。

資格を仕事や学び直しに生かしたい場合は、目的と費用の釣り合いを考えましょう。取得そのものを目的にするのか、知識の体系化や設計製図の学習を重視するのかで、適した支出は変わります。

よくある質問

Q. インテリアプランナーの費用を考えるとき、最初に何を確認すればよいですか?

まず、学科試験と設計製図試験のどちらを受験するのか、学科免除の対象かを確認します。そのうえで、受験手数料、決済手数料、合格後の登録申請手数料を分けて把握し、教材や講座は必要性を見極めて追加します。

Q. どのような人や条件なら、インテリアプランナー取得のための費用をかける価値を検討しやすいですか?

独学で計画的に学べる人、製図の基礎や実務経験がある人、資格取得の目的が明確な人は、必要な費用を見積もりやすいでしょう。反対に、資格が業務上必須かどうかは職場や職種によって異なるため、目的との関係を確認することが大切です。

Q. 費用面で後悔しないために、申し込み前に注意すべきことは何ですか?

年度ごとの受験料や登録料、決済手数料を最新の公式案内で確認し、教材や講座の料金は提供内容と合わせて比較します。過去年度の参考書価格を現行価格とみなさず、更新周期や更新費用も未確認のまま総額に含めないよう注意してください。

まとめ

インテリアプランナーの費用は、受験手数料だけでなく、決済手数料、教材・講座費、合格後の登録申請手数料に分けて考えると判断しやすくなります。

2026年は学科9,900円、設計製図16,500円で、両方なら26,400円です。登録申請手数料はインテリアプランナーが11,000円ですが、教材や講座の価格、更新関連費用は別途最新情報の確認が必要です

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