インテリアコーディネーター資格にかかる費用は?受験・教材・講座を分けて考える
インテリアコーディネーター資格にかかる費用は、受験料だけでは判断できません。教材や講座、二次試験の準備、合格後の登録まで含めて考える必要があります。
2026年度の基本タイプは受験料14,850円で、合格後に登録する場合は初回登録料14,300円が必要です。学習方法によって教材費や講座費が加わるため、総額には個人差があります。
- 2026年度の基本タイプの受験料は14,850円
- 教材費や講座費は選ぶサービス・購入物によって異なる
- 合格後の初回登録には14,300円が必要な場合がある

インテリアコーディネーター資格の費用とは?最初に知る基本
インテリアコーディネーター資格は、公益社団法人インテリア産業協会が実施する資格試験です。2026年度は年齢、性別、国籍、学歴、職業、経験を問わず受験できます。
費用を考える際は、試験を受けるための料金、学習に使う費用、合格後に資格を登録する費用を分けると分かりやすくなります。資格を取得して終わりではなく、登録を継続する場合の更新費用も確認が必要です。
2026年度の基本タイプは、同じ年度に一次試験と二次試験の両方を受験する方式で14,850円です。一次試験のみの先取りタイプと、一次試験免除で二次試験を受けるタイプは、それぞれ11,550円です。
受験料・登録料・学習費で押さえるポイント
受験料以外の費用は、どのような準備をするかによって変わります。公式の試験案内では、市販教材の標準価格や民間講座の一律料金は示されていません。購入物やサービスの内容を確認して個別に見積もることが大切です。
- 独学なら、テキストや問題集など購入する教材の費用を確認する
- 講座を利用するなら、教材、添削、質問対応、受講期間が料金に含まれるかを見る
- 二次試験を受ける場合は、製図用具や試験会場までの交通費も見込む
- 合格後に登録する場合は、初回登録料14,300円を別に確保する
- 資格を継続する場合は、5年目・10年目の更新登録料20,900円なども確認する

費用に見合うか判断するための基準
費用に見合うかどうかは、金額だけでなく、学習時間や目指す働き方と合わせて判断します。独学で進められる人は教材費を抑えやすい一方、学習計画を立てることや二次試験対策を自分で用意する必要があります。
講座は独学より支出が増える可能性がありますが、添削や質問対応などを利用できる場合があります。ただし、料金に含まれる内容やサポート期間はサービスごとに異なるため、受講料だけで比較しないことが重要です。
仕事や暮らしにどう活かしたいかも判断材料になります。就職で有利になる場合はあるものの、入職に特定の学歴や資格が必須とされる職種ではありません。資格の取得だけで就職や収入が決まるものではない点も踏まえましょう。
資格取得後の実務や暮らしへの活かし方
主な費用を、発生する時期と内容で分けると、必要な予算を組みやすくなります。次の金額は2026年度の公式案内に基づくもので、教材や講座などは選択によって変わります。
| 費用の種類 | 金額・目安 | 発生するタイミング | 確認すること |
|---|---|---|---|
| 基本タイプの受験料 | 14,850円 | 一次・二次試験を同一年度に受験 | 一次不合格などの場合も一部返金はない |
| 一次試験〈先取り〉タイプ | 11,550円 | 一次試験のみ受験 | 翌年度から3年間、申請により一次試験免除の対象になり得る |
| 二次試験〈一次免除〉タイプ | 11,550円 | 一次試験免除で二次試験を受験 | 免除期間経過後は一次試験から再受験が必要 |
| 初回登録料 | 14,300円 | 二次試験合格後に登録 | 定められた初回登録期日までの手続きが必要 |
| 更新登録料 | 5年目・10年目は20,900円、15年目以降は14,300円 | 資格登録を継続するとき | 更新研修や期限も確認する |
| 教材・講座・備品・交通費 | 選択内容により異なる | 学習・受験時 | 教材の有無、添削、質問対応、製図用具などを比較する |

申し込みや費用で注意したい落とし穴
料金や試験方式は年度によって変更される可能性があります。受験を申し込むときは、対象年度の公式案内で金額、申込期間、試験方式、会場を確認してください。
取得前に確認しておきたいポイント
受験料は、受験するタイプと年度によって決まります。一次試験のみに合格した場合は、次年度から3年間、申請により一次試験が免除され、二次試験のみ受験できます。免除期間を過ぎると、一次試験から受け直す必要があります。
合格後に協会認定のインテリアコーディネーターとして登録するには、定められた初回登録期日までの手続きと初回登録料14,300円が必要です。登録が完了すると資格登録証が交付されます。
資格の有効期限は初回登録年月日から5年間です。称号付与を継続するには更新登録が必要で、5年目・10年目は更新登録料と研修費を含めて20,900円、15年目以降は14,300円です。更新研修や期限にも注意してください。
よくある質問
最初に、対象年度の受験料と受験タイプを確認します。2026年度は基本タイプが14,850円、一次試験のみ、または一次免除で二次試験を受けるタイプが11,550円です。そのうえで、教材費、講座費、二次試験の備品・交通費、合格後の初回登録料を加えて考えます。
年齢や学歴などの受験条件が限られていないため、インテリア分野を学び直したい人や、住空間・商品提案に関する知識を身につけたい人が検討しやすい資格です。ただし、講座を利用するか、独学できるか、資格を仕事や暮らしでどう使いたいかによって適した費用のかけ方は異なります。
申込完了後は受験料を返金できず、基本タイプで一次試験に不合格となった場合なども一部返金はありません。また、教材や講座の料金は公式に一律で定められていないため、添削・質問対応・製図対策・受講期間などを確認せずに価格だけで選ばないことが大切です。
更新登録を続ける場合の費用と研修の有無も、あらかじめ確認してください。
まとめ
インテリアコーディネーター資格の費用は、2026年度の基本タイプの受験料14,850円を起点に、学習費、二次試験に必要な備品や交通費、合格後の初回登録料14,300円まで含めて考えると実態をつかみやすくなります。
同一年度に一次・二次試験を受け、合格後に初回登録する場合、公式に明示された費用は合計29,150円です。ただし、教材や講座を利用する場合は別途費用が発生します。登録を継続するなら、5年ごとの更新費用や研修も確認しましょう。
参考にした情報
- 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/examination/ic/overview/ - 厚生労働省『job tag(職業情報提供サイト)』
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/338 - 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/examination/ks/overview/ - 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/examination/ic/apply/ - 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/assets-before/examination/ic/apply/pdf/IC_exreq.pdf - 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/news/detail.php?id=524 - 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/examination-ic/ - 公益社団法人インテリア産業協会
https://www.interior.or.jp/license/ic_explain/



